子どもとゲームと親の絶妙な距離感とは・・・

「ルカリオに会えない！」

これが、私が帰宅して息子から最初に聞いた言葉でした。

何のことかというと、

ニンテンドースイッチのゲームソフトである

「ポケットモンスターソード」のことです。

わたしは残念ながらポケモン世代ではありません。

ポケットモンスターが発売されたときには、

すでにゲームをしない年齢となっていました。

そんな私が、「ルカリオ」と聞いて、

すぐに反応できなかったことは言うまでもありません。

そして、ゲームの話と聞いて、まず言ったことは

「攻略本を買って、調べるしかないんじゃない？」

それに対して、息子からは

「みんなスマホで調べているよ」とのこと。

なるほど、時代が違うんだと納得しました。

息子の言う通り調べてみると、

天気の日に、ある場所でのみ現れるとのことだったので実践してみましたが、

ルカリオに出会うことはできませんでした。

諦めきれない息子のために、

何とかしたいといろいろ考えていると、

「ルカリオの進化前がある」との息子の発言があり、

進化前について調べてみると、

これまた風の強い雪の日に、とある場所で現れるとのこと。

これを試したところ、

進化前のリオルというポケットモンスターに会い、

無事に手に入れ、その後、息子はルカリオに進化させて

ルカリオに会えない問題を解決させていました。

条件が整わないと出会えないとは、

今の時代のゲームは難しいなぁと感じました。

ゲームの攻略方法をネットにまとめている方々は

どうやってその条件が分かったんだろうか。

条件を確認して、ネットにまとめるという作業は、

そうとう難しいものだと思うので、すごいなと感心しました。

また息子がゲームの壁にぶつかったら、

スマホで調べてあげることが良いのか、

それとも、自分で調べる楽しさを分かってもらう方がよいのか、

親としてゲームとの距離感は難しいものがあるなぁと考えさせられました・・・