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自宅の査定について

<自宅に関する資料を揃えたら・・・>

家に関する資料を確認して、手元に揃えたら、次は自分の家の価値を把握しましょう!

自宅の価値が分かるまでの大まかな流れは以下のとおりです。

特に、2番目はやっておいて損はないと思います。

理由は後程書きます。

 

1.周辺の不動産情報を調べる。

2.自宅の水回りを掃除する。

3.自宅を査定してもらう。

 

 

1.周辺の不動産情報を調べる。

この目的は、いくつかある査定結果の中で、

自宅の価値をおおむね妥当な査定をしてくれているのか

判断するための物差しを持つことです。

 

不動産会社さんからの査定結果は、会社によってばらつくこともあります。

高い査定を示してくれた会社を選びたくなりますが、

目的は自宅が売却できることなので、

高い査定を示してくれた会社がよいパートナーになるとは限りません。

 

やはり、

不動産屋さんの会社の信頼性、

担当の方の人柄等に加えて、

妥当な査定をしてくれているかどうか、

市場価格と査定価格との乖離について納得できる説明があるか等が、

判断に必要となるからです。

 

周辺の不動産情報を調べる方法はいくつかありますが、

プロではないので、あまり時間と労力をかけずに行う方法がよろしいかと思います。

 

おすすめは、不動産検索サイトと、大手不動産会社さんの販売サイトです。

 

それぞれ、自宅の地域と建物種別(戸建、マンション等)を選択すると、

今売り出しされている不動産が検索されます。

 

この中で、敷地の規模や、建物の築年数、日当たり等の条件が近いものをピックアップして、自宅がどれくらいの価格で売り出しできるのか想定します。

 

次に、周辺の土地だけの価格も調べておくこともお勧めします。

土地だけの価格を把握しておけば、価格の下限を想定しやすくなるからです。

 

そして、周辺の新築分譲住宅の価格も調べておきましょう。

周辺に同規模の新築分譲住宅がある場合は、少なからずその影響を受けるらです。

 

特に、新築分譲住宅が大幅に値下げし始めると、自宅の価格も下げざるを得ない状況になることが予想されます。

 

2.自宅の水回りを掃除する

これは、私がおすすめしたいことです。

 

水回りとは、キッチン、バスルーム、トイレ、洗面所です。

どれも普段汚れやすくて、きれいに保つことが難しい場所です。

 

そのため、この場所がきれいで清潔であれば、建物の印象はとてもよくなります

 

査定に来られた不動産会社の担当者の方からは

「水回りがとてもきれいなので、販売活動がしやすいです。」

とのお話をいただきました。

 

理由を伺うと、壁紙などは張り替えればいいけれども、

水回りは簡単にリフォームできないため、

費用をかける必要がないことをアピールできるからだとのことでした。

 

また、特に女性の方は水回りの状況を気にされるため、

きれいであれば、購入する決断の後押しにもなるとのことでした。

 

そのため、家全体の掃除も大切ですが、

まずは、水回りを掃除してきれいに保つことをおすすめします!

 

3.自宅を査定してもらう

ここまで準備できましてら、次は自宅の査定になります。

 

自宅の査定はプロの不動産屋さんにお願いすることになりますが、

不動産屋さんによって査定価格にばらつきがあります。

 

査定をお願いする方法は、

不動産屋さんに直接依頼する方法と、一括査定サイトを利用する方法、

そして、買取業者への査定依頼があります。

 

私は、ポストに投函されていた大手不動産会社の広告を見て査定依頼をして、

あわせて、一括査定サイトも利用しました。

 

広告を見て査定依頼したのは、

自宅の地域の特性を理解されている会社だろうと考えたからです。

 

広告を見て電話連絡すると、

すぐ翌日には現地を確認していただき、

1週間程度で査定結果とその理由を説明していただくことができました。

 

自宅のあるエリアで販売活動をされているから、

フットワークが軽いことが良い点でした。

 

 

次に、一括査定サイトで依頼する場合です。

 

一括査定サイトとは、複数の不動産会社に一度に査定依頼ができる便利なサイトです。

建物の基本情報を入力して、

査定して欲しい不動産会社を何社か選択し、

電子メールで回答なのか、電話等で回答なのかを選択して登録すると、

1週間程度(早いと2、3日)で机上で査定した結果が届くというものです。

 

査定結果は、今後の販売に影響するので、

複数の不動産屋さんに査定をお願いすることをおすすめします。

 

一括査定サイトの場合、まずは机上で査定を行い、

次に電子メールまたは電話で現地調査の日程調整を行います。

その後、現地確認をしてから査定内容の詳細を詰めて、

査定結果が確定するという流れになります。

 

 

この査定結果と、査定内容の説明、

そして会社や担当者との相性を基に

自宅の売却を複数の不動産屋さんにお願いするのか、

1社に絞るのかなどを決めることになります。

 

 

最後に、買取業者さんへの査定依頼ですが、

私は、不動産屋さんを通して査定していただきました。

 

買取業者さんは、査定金額通りに購入してもらえるため、

売れるかどうかやきもきする精神的な面で負担が少ない分、

再度販売する経費が必要となるため、少し安価になるデメリットがあります。

 

私の場合、万が一、想定している期限までに売れなかった場合に、

いくらで売れるのかを掴んでおきたかったことと、

買取制度を持っていない不動産屋さんを選択したからです。

 

 

 

 

 

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